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分析装置がだんまり停止!?設置環境とノイズ対策の関係とは!!

導入事例
2019.06.11

この記事はトラブルの内容を分かりやすくご紹介するために、情報を簡略化して掲載しています。

分析装置製造会社 C社

C社は、国内外にある多くの工場・研究所で使用されている分析装置を製造・販売しています。

新製品の分析装置とそれに付属するオートサンプラを複数の研究所に納入したところ、夜間の自動測定中に突然停止してしまう、という問題が発生してしまいました。この分析装置は機器に異常が発生すると、アラームを発報して動作を停止させる設計になっていました。しかし、そうした異常を知らせるアラームが全く発報せず、機器にこれといった異常は見当たりませんでした。

ノイズ対策の効果がない?! 

そのためC社は、機器そのものの異常ではなく外部から侵入したノイズが原因だと判断し、ノイズ対策を実施しました。ところが、不具合が解消した納入先と解消しない納入先に分かれてしまいました。

 

納入先ごとの設置環境に最適な対策方法が必要! 

当社がノイズ調査を行ったところ、表面的には同じ不具合のように見えても、原因となっているノイズの振る舞いは納入先により異なることが判明しました。

ノイズの振る舞いが異なると、対策方法も変わります。納入先の設置環境で観測されるノイズを一つひとつ丁寧に調べ、それぞれに適した対策をとることで問題は解決されました。

半世紀以上にわたる経験とノウハウを持つノイズトラブル相談室が、お客様の現場でトラブルの原因を究明し、対策をお手伝いします。


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